名刺管理は欠かせない

名刺管理はサラリーマンにとっては欠かせないものであろう。名前を覚えることはコミュニケーションの取っ掛かりであるし、お得意先の顔と名前は一致していなければお話にならない。だからしっかり名刺ケースで保管することが重要。だが大抵の名刺は、名前と役職、連絡先が書いてあるだけ。顔を覚えるには全く使えない。だから、名刺の空いているスペースに似顔絵を描いておくことも重要な名刺管理である。
名刺管理が機械で出来るようになると、とても楽になることでしょう。システム化はいろいろな分野へ確実に浸透しているのです。名刺管理の良し悪しは人によって、認識も異なってくるのでしょう。ある一定の基準を設けることも大切なのかもしれません。古い名刺をいつまで保管すればよいかは私も迷うことですね。よく考えてから判断しましょう。
 京都市出身の落語家、四代目桂塩鯛さん(56)が4月10日、府立文化芸術会館(上京区)で独演会を開く。得意とするお酒が題材の噺(はなし)など3席を披露する。名跡の襲名を終えて円熟味を増した塩鯛さんならではの話芸で、上方落語の楽しさが堪能できそうだ。【小川信】
 「米揚げ笊(いかき)」は、大阪の堂島にあった米市場を舞台に、行商の男と相場が「あがる」ように験担ぎをする旦那のやり取りで笑わせる。助けられたキツネが人間の男と結婚して子供をもうけるが、キツネだとばれて子と別れ山に帰る「天神山」は、笑いから人情噺まで変化に富んだ表情に注目。引っ越しの手伝いに来た友人にお酒の用意をさせて、一人で酒を飲んでしまう様子を滑稽(こっけい)に描いた「一人酒盛」で締めくくる。
 会場には募金箱を置き、東日本大震災の被災者への義援金を募る。また、終演後には塩鯛さんらが募金活動を行う。塩鯛さんは「お客さんが笑顔になり、元気になってもらえれば」と話している。
 出演は他に塩鯛さんの弟子の米紫さんと鯛蔵さん。午後1時開場、同1時半開演。全席指定3300円。問い合わせは京都ミューズ(電話075・441・1567、平日午前11時〜午後5時)へ。

3月30日朝刊

【関連記事】
展覧会:女と陶芸−坪井明日香と仲間展 個性豊かな表現楽しんで−−左京 /京都
東日本大震災:「支援センター」開設 ボランティア一体的に /京都
東日本大震災:チャリティーライブで支援 来月1日、西京で /京都
親鸞750回忌法要:第2、第3期は予定通り実施 /京都
傷害:長女に縫い針刺す 母親を容疑で逮捕−−上京署 /京都


 ◇全国に2人
 東京を中心に活動している銭湯専門のペンキ絵師、中島盛夫さん(65)が12日、宇治市のスーパー銭湯「もなこの湯」の壁に富士山を描いた。銭湯のペンキ絵は関西では珍しく、この道46年の中島さんも京都での仕事は初めてとか。全国に2人という貴重な銭湯専門のペンキ絵師の技を間近で堪能した。【成田有佳】
 ◇関西ではタイル絵が主流
 「昭和レトロ」をテーマに改装していた同店から依頼を受けた中島さん。絵のイメージは「その場で決める」といい、真っ白な壁面をしばらく眺めていた。ベルトを締め直して細めの筆を握ると、山の稜線(りょうせん)や水面の目安を付け、年季の入ったはけやローラーで一気に色を重ねていった。
 浴槽に渡した足場を動き回る足音とはけの「ペタペタ」という音が浴場に響く。使うペンキは白、赤、紺、黄の4色のみ。空や湖、水面に映る岩など隅々まで、巧みに混ぜ合わせ色を生み出していく。秘訣(ひけつ)を尋ねると、中島さんは「魔法の腕かな」と笑った。
 男女の浴場各1面に描かれた作品は縦2・4メートル、横6メートル。下書きを含めて計5時間しか、かからなかった。中島さんの作品としては小さい部類で「いつもは高いはしごが必要なくらい、もっと大きいものを描く」という。
 それでも、岩場に跳ねる水が印象的な男湯と、千円札でもおなじみの逆さ富士をモデルにした女湯は「動」と「静」の対比が鮮明。一対の見事な芸術作品となっていた。
 同店は「描く現場でアイデアを膨らませる技は想像以上。ぜひ見に来てほしい」と話している。問い合わせは同店(電話0774・44・8848)。
………………………………………………………………………………………………………
 ◇東京では広告のサービスで普及
 全国公衆浴場業環境衛生同業組合連合会が発行した「公衆浴場史」によると、銭湯の壁面を飾る富士山の始まりは、1912(大正元)年に東京都千代田区神田猿楽町の「キカイ湯」に描かれたものとされる。
 大正末期以後、銭湯専門の広告代理店が登場。浴場の壁に小売店や理容店などの広告を掲出するサービスとして、絵師に頼んで富士山などを描いてもらっていた。その後、絵師が独立して銭湯の依頼で描くようになった。
 だが、京都に残る古い銭湯で富士山にお目にかかれるのはごくわずか。それも「タイル絵」が主流で、中島さんのような「ペンキ絵」は見かけない。
 「京都極楽銭湯案内」の著書がある林宏樹さん(41)が京都市内約240の銭湯(既に廃業も含む)を回った結果、富士山があったのは花の湯(北区)など12軒。いずれもタイル絵だったといい、ペンキ絵の「関東主流説」を裏付ける成果と言えそうだ。
 林さんはその理由を「京都は東京より銭湯が少なく、広告代理店に特殊な技術を要する絵師を雇うほどの需要がなかったからでは」と推測している。

3月30日朝刊

【関連記事】
雑記帳:「じゃばら風呂」堪能 大阪府内500の銭湯実施
「若葉の湯」不正配管:時効分も支払い 千葉市に1億200万円 /千葉
東日本大震災:伊賀の湯招待に「あったか〜い」 愛農学園避難者ら入浴 /三重
協定:浴場と井戸水、災害時に提供−−14銭湯と大津市 /滋賀
東日本大震災:磯子に16人避難 モツ鍋ふるまい/周辺銭湯が子供無料に /神奈川